| 2020/04/17 | ふんばろう 牧小 | | by:校長 |
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緊急事態宣言が出されました。
全国です。
日本の国、すべての人で、コロナウイルスに立ち向かう時です。
牧之原小学校の教職員も、もがき、悩み続けています。
子供たちにとっての最善は何か、悩んで悩んで、考えています。
23日からの再開が不可能であるということは、世の中の情勢から無理だというのは感じていました。おそらく、休業は延長されるだろうと。
それでも、23日は登校させようと考えました。
しかし、登校させることに不安も感じました。
一番は、1年生です。
一度も歩いて、登校、下校をしたことがない1年生の安全です。
このような状況下では無理だと判断しました。
また、それ以外の学年も、緊急事態宣言の中、学校にこさせるというのは、小学校としてはすべきではないと。
悩んで悩んで出した結論です。
今は、家から出るべきではない。
そんな意識を子供たちにも持ってほしいですし、保護者の皆様も同じ気持ちになっていただきたい。
ゴールデンウィーク、残念ですが、人の集まる場所に行くべきではない。
それは、大切な人を守るためにもです。
自分の命を守るためにもです。
子供たちが苦しいのは十分分かっているし、わたしたちもそれを考えると辛くてたまらないです。
ふんばろう、牧小の子供たち。
ふんばろう、全国の子供たち。
大人も、大切な大切な子供たちを守るために、
家族を守るために、自分を守るために。
ふんばりましょう。
大丈夫。
明けない夜なんてありません。