| 2020/02/12 | 優しさを肥料にして育つ花たち | | by:校長 |
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保健室の前に、たくさんの鉢、たくさんのプランターが並んでいて、その花がはち切れるように咲いています。
この花は、卒業式を飾る花。入学式を飾る花。
この花には、思いが込められています。
花の水掛をしていると、子供たちがよってきて、「きれいだねぇ。」「花が増えたねぇ。」「なんて名前の花なの。」「私にも水かけてー。」と、声をかけてくれます。
中には、わたしたちの思いを知っていて、「この花で、6年生を気持ちよく卒業させたいんでしょ。」と言ってくれる子もいます。
そのためのお手伝いをしてくれた1年生の子供たち数名も、自分が植えたチューリップの球根から芽が出たのを喜んで、「うわぁ。」と歓声をあげています。
よく見れば、花摘みも子供たちでしっかりやってくれてあって、雑草もほとんどなくて、誰かが6年生ために草取りをしてくれているんです。
6年生のために、大事に大事に育てている花。
みなさん、小学校にお越しの際には、その花をぜひ見てください。
牧小の子供たちの優しさを肥料にして、ぐんぐん育っています。