
表現するとは
自分と出会うこと
知らなかった自分と出会うこと
この作品をつくった子供は、まさかこんな作品ができあがるなんて思ってもいなかった。
でも、作品に夢中になっていくと、わきあがるアイデア。
最後、完成した時には、「自分には、こんな力が眠っていたのか。」と、自分に驚くんです。
表現するとはそういうこと。
自分を解放した時に、自分の体の奥の方にあるキラッとしたものが、
見えてくるんです。

表現するとは、
知らない自分に出会うこと。
4年生は、6年生に、協力平を教えてもらっています。
最初は照れくさくておもいっきり動けないけど、
練習していくうちに気づくんです。
表現するのは気持ちがいい。
表現すると、自分の心に勇気がたまる感じ。
表現できる自分に驚く感じ。

もっともっと表現させたい。
だって、人間の体の中には、たくさんの宝が眠ってる。
その他からに気づかないで終わってしまう人もいる。
心の中にあるもの、体の中に眠っているもの、
もっともっと外に出してあげたい。
子供たちが持っているもの、もっともっと見つけたい。

今、牧之原小学校の子供たちは、思いっきり自分を表現できる子がものすごい勢いで増えていると思う。
それは、日本一楽しい学校だからかな。
勇気を出して、何でもできる。
もっともっと、
もっともっと、
表現していいんだよって、わたしたちは子供の背中を押していく。
もっともっと、
もっともっと、
遠慮することはないんだよって、子供たちの背中を押していく。