今日、県庁と島田博物館へ社会科見学に行ってきました。
県庁へ予定より早く着いたため、しばらく21階の展望台で静岡の景色を眺めました。その後、見学
の注意事項を聞き、見学し始めました。
最初に行ったのは、静岡県警の通信司令室です。静岡県内でかけられた110番通報がすべてこの
通信司令室につながります。そして、電話で得られた情報をもとに、近くの警察署やパトカーに指令
が伝えられます。そのために、司令室の前面には、静岡県内で出動しているパトカーがどこにいるか
わかるモニターがついていました。1日に600件ほどの通報があり、14人の職員で対応しているそ
うです。
次に、県議会の本会議場へ行きました。
子どもたちは傍聴席に座り、会議場でどんなことを話し合うのか、誰がどこに座るのかなど、県議会に
ついての説明を聞きました。
県庁見学が終わってから、バスで谷稲葉のパーキングエリアへ行き、昼食を食べました。そのあと、
島田博物館へ行き、大井川の川越と昔の生活の道具を見学しました。
蓮台の体験では、蓮台を担ぐのがかなりの重労働であることがわかりました。また蓮台の上は思って
いる以上に不安定で、乗っている人は蓮台に必死にしがみついていました。
昔の生活道具の見学では、石臼が人気で、臼をぐるぐる回してお米を粉にひいていました。その他、
木を切る道具やかまど、井戸、氷で冷やす冷蔵庫など、明治から昭和にかけて使われた道具を見ま
した。牧之原を開拓した人たちの生活を少しでもイメージできたかなと思います。
社会科見学実行委員の聖土さん、美幸さん、慶丈さん、祐真さん、しおり作りをありがとう。
また、社会科見学の始めの会と終わりの会の司会もしっかりできました。