12月5日、学校保健委員会が開催されました。
5年生の児童たちが、牧之原小学校・牧之原中学校のスクールカウンセラーである橋本清美先生から思春期の心の変化について学びました。
ご参加いただけた保護者の方も一緒にお話を聞きました。
はじめに保健委員会の児童4人が牧小5・6年生に実施した「心の変化と成長アンケート」の結果をわかりやすくまとめて発表してくれました。

アンケートの中で【家族の人と話ができる】という項目が牧小の児童は非常に高く、橋本先生が感心し安堵していました。
高学年になると家の人と話せる子が少なくなるそうです。困った時に1人で抱え込まないためにも、日頃から会話ができているのはとても良いそうです。ご家族の方(親)は短くてもいいので子どもと話をする時間を取ってほしい、子ども達には必ず誰かに相談してほしいとお話しされていたのが印象的でした。
心の状態を橋本先生がわかりやすく風船を手に取り、パンパンに張った風船やしぼんだ風船だと割れやすかったり跳ね返す力が無いので、ストレスに負けないためにはしなやかな弾む風船の心でいることが大事だと教えて下さいました。先生のお話をうなずきながら聞いている児童の姿も見られました。

講話の最後に、イライラしたときの対処法を30個書き出してみる、という課題が子どもたちに出されました!(※ 対処法は100個用意しておくのがいいそうです)
テレビを見る、お菓子を食べる…などいろいろあると思いますが、お子さんはどんな対処法を考えたのでしょうか。
ご家庭での会話の一つになると思うので、また聞いてみて下さいね。
本日の講話、橋本先生ありがとうございました。