今日の2時間目に、私が教室で仕事をしていると、どかどかと大勢の子どもたちが
教室に入ってきて、「先生、僕たちのリコーダーを聞きに来て。」と言うので、音楽室
まで行きました。
音楽室に入ると、黒板に「〇〇な船長」と書かれていて、子どもたちがにやにや笑い
ながら私を見ています。とりあえず音楽室の前の方に行くと、伊村先生から「今から
『〇〇な船長』をリコーダーで吹くので、どんな船長と感じたか、あとで発表してくださ
い。」と言われました。
リコーダーを吹く子どもたちの様子
曲調がなんだかはずんだ感じだったので、「何な心がうきうきとして楽しい陽気な船長
かな。」と言うと、子どもたちは大喜び。聞けば、「陽気な船長」というイメージをリコー
ダーの演奏で、私に伝える勉強だったんだそうです。子どもたちのリコーダーの演奏は、
「陽気な」というイメージがきちんと伝わってくる上手な演奏でした。
私の発表が終わったあと、空さんと華楓さんが演奏をする上で工夫したことを発表して
くれました。
曲の最初と最後は、はずむような感じを出すためにスタッカートで、真ん中は音と音を
つないでなめらかに吹いたんだそうです。リコーダーのふ吹き方で、いろいろになるんだな
と感じました。