私は、フルタイムで仕事をしています。
先日の今年度最後となる授業参観に参加して感じた事を
特に、お仕事されている皆さんにお伝えします。

私の仕事を休む優先順位
①　子供の病気・けが（子供が一番つらい時は一緒にいてあげたいな）
②　学校行事（親子参加が必須のもの）
③　面談（これはいかないとまずい）
④　コンサート（わが子が出場するときに見たいから）
⑤　授業参観

こんな優先順位で仕事場の状況などみて、お休みをもらっていました。
といっても、なかなかスムーズにお休みが取れるばかりではありません。
なので、家族で会議をして子供たちに寂しい思いをさせないように
おばあちゃんがかりだされることが多かった我が家でした。

授業参観のお手紙を持ってくるときには、今度は誰が来る？と聞くわが子。
おばあちゃんにお願いしたよ。というと、ふ～ん。いいよ。との答え。

最後の授業参観は、感動の感謝の手紙をわが子からもらうものでした。
２日前にクラスだよりでそのことを知りました。わが子には内緒でお休みを
もらい、行くつもりでした。お家の人の前に来て読んでくれるとき、わが子の
手にはたくさんの便箋が・・・・。見ると母の分とおばあちゃんの分の２種類
用意してありました。そこでもう、涙涙。くるか分からない母といつも来てくれる
おばあちゃん。手紙には、あまり学校に来てくれないけど、仕事で大変だから
大丈夫。と書かれてありました。

私は、６年生最後の授業参観でわが子の本心を知ることになり、わかっては
いたもののショックでした。仕事だから仕方ない・・・・。けど、子供の成長は
待ってくれません。職場の様子や休みの回数など気にしながらのお休みの
申し出には、勇気が要りますね。でも、ひとりじゃあないですよ。そんなこと
思いながらしっかり毎回子どもの成長を見ているお母さんもいます。
上司の機嫌のいい時をねらったり、褒められた後にお願いしたりと
方法は、いくらでもあります。頑張ってお休みして、学校に行こう！
私のように職場にやすみを申し出もせずにおばあちゃんがこれるからと
スルーしてきた残念な母を増やさないためにも、この場を借りました。

個人的な意見を長々とすみませんでした。

子どもは、忙しいから大変と親に気を使っているのです。
子ども達に親にしてもらったわけですので、私たちも親を楽しまないと
いけませんね。

卒業式まで、あと数日。寂しいです。