11月10日(月)第2時間目、わくわくしながら5年生の教室に行きました。
佐藤先生が、「算数の授業を見に来てもいいですよ。」と声をかけてくださったからです。
三角形の面積を求める授業でした。
「5年生のこの授業が、牧小のみんなでめざしたい授業だな。」って思いました。
どうしてそう思ったかは、理由があります。
その1 友だちとかかわり合いながら考えをつくっていくことが上手でした。
自分の考えたことを分かりやすく伝えようとしていたり、友達の考えをしっかり受け止めたり、かかわり合って学ぶ名人がたくさんいました。
その2 友達の考えを聞いて、「それおかしいんじゃないのかな。」と、発言していた人がいました。
その疑問をきっかけにして考えることができたことがあります。
その3 協力し合ってみんなの前で発言しているのがいいと思いました。
説明がわかりにくくなると、一緒に考えた人が補っていました。
協力し合って説明しているなぁと思いました。
その4 発表する人がみんなを意識していましたね。
「○○でしょ。」「ここまで分かりますか。」と、友達に向かって呼びかけるような言い方がとても聞きやすかったです。
かえでさん、そらさん、しょうさんの説明が特に聞きやすかったです。
やさしい言葉を使ってくれるからかな。
その5 黒板のところで説明する声が、どの子も大きかったです。
あいかさん、だいやさん、はやみつさん、はっきりとした声でした。
声が小さい子や、発表をいやがる子が一人もいませんでした。
その6 話す人が「○○でしょ。」と発言したら、みんなで「うん。」と反応していました。
その「うん。」があることで、話す人も話しやすそうでした。
だいごさんの反応はとてもよかったです。
その8 いろんな考えが出てきました。一つの考えで終わっていたら、おもしろくないけど、いろんな考えが出てきたからおもしろかったです。
4年生までは、みんなの前で話すことが苦手だったという子がいたのに、みんながしっかり考えを伝えられるようになっていました。
それがすごいと思いました。
今回は3年生が授業を見ましたが、次は4年生にも見せてほしいです。
とてもすごい授業でした。先生も、また見に行きたいです。