今日の3時間目に、学級活動で栄養指導を行いました。テーマは「生活習慣病」についてです。
生活習慣が、食事や排便、入浴、歯磨き、運動、睡眠などであることをおさえたあと、保健の本杉先生の
生活習慣病についてお話を聴きました。
その中で、生活習慣が乱れてくると血液がドロドロになるという話が出てきたので、サラサラ血液とドロドロ
血液の流れ方を、ホースを使って実験しました。その結果、ドロドロ血液は流れ方がスムーズでなく、血液
が血管にへばりつくようになることがよくわかりました。


そのあと、栄養士の佐野さんに、栄養の観点から生活習慣病を防ぐため方法についてお話をしてもらいまし
た。佐野さんからは、野菜に含まれる食物繊維がお腹の中のよごれや油を吸収してくれることや、おやつの
食べ方に気をつけないと脂質や塩分、糖分などを取りすぎてしまうことを教わりました。

食物繊維が油をみるみるうちに吸い取っていきます。

おやつで食べていいのは1日300キロカロリーまで。お菓子やペットボトルの後ろに書いてある成分表示を
見て、おやつで食べるお菓子や飲物の量を考えることが大切だとわかりました。
保護者から
・おやつの食べ過ぎがだめなこと、野菜をしっかり食べることがわかってよかったです。おやつ1日300キロ
カロリーまでとのことなので、アイスやポテトチップスが何キロカロリーあるのか、話し合います。また、毎日の
目標と予防のために何をすればよいのか、身近な運動や生活習慣をふり返ります。やれることからやるように
してみます。
・休みになると、朝起きる時間が遅くなってしまい、朝食もみんなで食べることができなくなります。暑くなって
食欲も落ちるので、栄養のバランスもよく考えたいと思います。めあてが守れるようにがんばってほしいです。
(家族も含め)