「1日が終わるとき、布団に入って、「今日も一日楽しかったなぁ。」と思いながら眠りに入りたい。でも、その時に、100%楽しかったではなく、80%楽しかったぐらいでいい。後の20%は、誰かのために使えたらいい。だれかの幸せのために、自分の楽しみを20%ぐらい犠牲にできるぐらいの方がいい。先生はそんな生き方をしていきたいと思っているよ。」
って、子どもたちに何気なく話をしたときがあったんです。何気なく話したことなんですが、子どもたちはその話を大切にしてくれて、20%誰かのために使うって、意識しながらすごしている子がたんさんいるんです。びっくりしちゃいます。
アンケート調査で、「友だちからしてもらってうれしかったことはありますか?」という問いに対しても、たくさんの子が友だちのことを書いていました。その数ときたら、以前の調査の2倍以上。つまり、子どもたちは20%を意識して、今、友だちのためにいろんなことをしているんです。どんなことを子どもたちが書いてきたのか、紹介します。誰が書いてくれたかは、分かりませんが・・・。とにかく、全部紹介します。
・慧伍さんが、学び合いで算数の計算を教えてくれました。よく分かるようになった。
・階段で転んだとき、クラスのみんながとても心配してくれました。
・ドンマイバレーでミスをしたのにだれからも責められなかった。逆になぐさめてくれた。
・クラスの女子みんなが、わたしは水泳で泳げないというのに遊びに誘ってくれました。
・幸立さんが、友情ソーランの踊りを教えてくれました。
・誕生日に「おめでとう。」と言われた。プレゼントもくれた。
・一人で帰るしかないと思っていたら夢奈さんが「一緒に帰ろう。」と声をかけてくれた。
・夢奈さんが、友情ソーランを教えてくれた。
・陸上練習中、気持ち悪くなってしゃがんでしまったら、来弥さんと春菜さんがきて、「大丈夫。」と声をかけてくれてうれしくなりました。
・給食当番をしていたとき、裕一さんが手伝ってくれて、食缶を持ってもらった。
・応援団長の美舞さんが、ぼくに、応援団になってほしいと期待してくれた。
・愛音さんが、牛乳の片付けを手伝ってくれた。
・バレーで一緒になったメンバーみんなが、ミスをしても励ましてくれた。
・友だちが、「ありがとう。」とよく言ってくれるようになっている。
・夢奈さんが、陸上練習をやってる時に、教室においてきてしまったランドセルを持ってきてくれた。
・協力平で、友だちがいっしょうけんめい教えてくれた。
・あげ羽さんや琳さんやかの子さんが、友情ソーランの分からないところを教えてくれた。
・夢奈さんが、遊ぶときに声をかけてくれて、仲間に入れてくれた。
・友だちが、鉛筆を貸してくれた。
・歩華ちゃんが、わたしの悩みを聴いてくれた。
・瑠歌さん、琳さん、樹里さんは、わたしが陸上選手になった時、一緒になって喜んでくれた。うれしかった。
・友だちみんなが、ぼくが友情ソーランの一番を合格したときに、「おめでとう。」と言いながらみんなで来てくれたこと。
・伊織さん、雄大さん、かの子さん、あげ羽さん、琳さんが、ぼくに協力平と友情ソーランを教えてくれた。
・月曜日の外国語の時、愛音さんが教科書を棚にしまってくれた。
・学び合いでできないでいたとき美舞さんが声をかけてくれてすごくうれしかった。
・片付けをしていたら、裕一君が来て、何も言わず手伝ってくれた。
・来弥君は陸上練習の中で、ハードルの跳び方のコツを丁寧に教えてくれます。
・春菜さんは、わたしが陸上大会の選手候補となつた時に、「がんばって。」と声をかけてくれました。
・加那美さんがたくさん話しかけてくれてうれしいです。
・慧伍さんが、協力平を教えてくれました。
・5年生の時までとは違って、今ではみんながやさしく遊びに入れてくれるようになってます。
6年生は今、20%誰かのために使っていて、お互いにやさしさを分け合っています。80%でよしって思っても、結局は幸せを友だちからもらって、120%の幸せを感じながら布団に入っています。
明日もいい日になりそうだ。ぐー。