2014/09/05 | 先生たちが始めた「あいさつありがとう運動」 | | by:教頭 |
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保護者の皆様にお願いをしました、7月のアンケートの中で、あいさつについていくつかのご意見をいただきました。それは、「牧小の子どもたちがもっとあいさつできるようになってほしい。」というものです。このようなご意見は、保護者の皆様からだけでなく、地域で登下校を見守ってくださっている方からも聞いたことがあります。
ではわたしたち教員はどう思っているかと言いますと、みなさんと同じような感想です。もっとあいさつができるようになってほしいなぁと願っています。あいさつが牧小のじまんだと、胸を張れるところまでいっていないなぁと。
夏休みには、どうしたらあいさつができるだろうかと、先生たちで話し合いをしました。子どもたちの姿を描きながら、真剣に考えました。牧小の先生たちは、牧小の子どもたちが大好きですから。そんな子どもたち自身があいさつを大切にできる人間に育ってほしいと心から思っています。
そこで、みんなでやってみようと先生たちが決めたことがあります。それが「あいさつありがとう運動」です。
これは、子どもたちがあいさつをしてくれたとき、先生たちがその子に「ありがとう。」と言葉を返すというものです。あいさつをしたら、相手の人は気持ちいいんだなってことを子どもたちに気づいてほしいと思ってやっていくことにしました。
あいさつありがとう運動を先生たちが始めて1週間。子どもたちの姿は・・・。
小さな進歩かもしれませんが、確かな変化が見られました。
伊村先生は、朝のあいさつの場だけでなく、いろんな場面で「ありがとう。」が言えるようになった子がいると話してくれました。
2年生の教室の前を通ると、いつもの100倍「おはようございます。」の声が響きます。
6年生の櫻井君は、先生たちと一緒になって「おはよう。」とあいさつされたら「ありがとう。」を言ってくれます。
牧小の先生たちの「あいさつありがと運動」はまだ始まったばかり。これからあいさつの声と「ありがとう。」が広がるように、まずは先生たちがんばっちゃいますからね。
そして、先生たちのこの思いに賛同してくださるなら、保護者の皆様も一緒にお願いします。