6年生は、修学旅行が近づき、わくわくしているのがよく分かります。
雲の上に乗っている感じの毎日。
廊下をすれ違うとき、「何を話しているのかなぁ。」と耳をそば立ててみると、修学旅行の話です。
いいなぁ。
昨年の修学旅行を思い出します。
とっても楽しい修学旅行でした。
過去、何度も修学旅行の引率をしてきましたが、昨年の修学旅行が最高に楽しかったです。
子どもたちの態度だけでなく、
楽しくない顔をしている子が一人もいなくて、全員で楽しんでいた姿に、ほっと胸をなで下ろし、
子どもたちの心の成長を感じられた2日間だったからです。
一度も注意する場面はありませんでした。
「だめだよ。」の言葉を一度も使いませんでした。
校長先生も、「こんなに楽な修学旅行はなかった。」と、ほめてくださいました。
そんな修学旅行でした。
そんな修学旅行になったのは、子どもたちの意識にあります。
昨年は「どんな修学旅行にしたいか。」のめあてを決めるときに、子どもたちはこう決めたんです。
「もっともっとみんなと仲良くなりたい。」
そのために子どもたちが考えたのは、全ての活動のグループを違う人にするということ。
修学旅行実行委員の子どもたちは、すべての活動で、子どもたちの組み合わせを変えていました。
そんなグループ作りをしたのは、初めてです。
そんなグループ分けをしようと子どもたちが考えたことがうれしくてうれしくて。
あのとき、ディズニーで撮影した1枚は、永遠の宝物
さぁて、今年の6年生は、どんな修学旅行をつくるんだろう。
東京を満喫して、都会を学んで、みんなで楽しんで、
笑顔で牧小にもどってきてほしいです。
学校ではできない勉強をして、最高の思い出にしてほしいです。