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| | | | | 2014/07/04 | HPご無沙汰教頭の心を熱くした出来事 | | by:教頭 |
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このところ、忙しくてホームページは久しぶり。ホームページの存在も忘れかけていました。すいません。そんなだめなわたしを目覚めさせてくれたのが・・・、宮澤さんでした。「こんなすごい子がいたのか。これは、みんなに紹介しないと・・・。あっ、こんな時こそホームページだ。」と、思いました。ということで、宮澤さんのことを紹介します。
今日は、5時間目に6年生が水泳の授業をしました。水泳が終わって、6年生は3階に戻ってきました。その時に、1階の靴箱から、3階まで、体や髪の毛についていたプールの水が、落ちてしまいました。6年生に悪気はありません。どうしても落ちてしまうものです。
廊下や階段に点々と水が落ちていました。わたしはそれに気づき、印刷室にあるモップを取りに行きました。もしかしたら、子どもたちが足を滑らせるかもしれないからです。
モップを持って3階に行きました。そして、上から順番に拭いていきました。それに気づいた6年生が、「先生、すいません。」と声をかけてくれました。いい子たちです。
2階まで降りてきたとき、そこに宮澤さんがいたんです。宮澤さんは4年生。宮澤さんは、階段を通ったとき、水が点々と落ちていることに気づき、教室まで戻ると雑巾を持ってきて拭いていたのです。
宮澤さんに聞きました。 「だれかに拭いてって頼まれたの。」 宮澤さんは首を振りました。 「濡れていたから拭いているの。」
すごい人だと思いました。水が落ちていることに気づき、誰に言われたわけでもないのに、自分の雑巾を持ってきて吹き続けたのです。自分が落としたわけではないのに、拭いてくれたのです。 宮澤さんは、その後も、黙々と水を拭いてくれました。
そんな宮澤さんを見て、雑巾を持ってきた6年生がいました。かずまさんです。 「自分たちが落としてしまったのだから、4年生の宮澤さん一人に拭かせるわけにはいかない・・・。」
すてきな心は広がっていきます。その瞬間を見ることができました。
今日はいい一日です。 | | | | |
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