牧之原市菊川市学校組合立牧之原小学校
(学校教育目標) 協力平 夢ある未来を切り拓く
(重点目標)勇気と優しさとわたし
~みんなが幸せになる学校~


 
オンラインユーザー2人
ログインユーザー0人
あなたは2017079人目です

お問い合わせ

牧之原市菊川市
学校組合立牧之原小学校
〒421−0501
牧之原市東萩間2082−13
TEL 0548−27−2314
FAX 0548−27−3575
 

携帯・スマホ QRコード

携帯電話、スマートフォンでもホーム
ページをごらんいただけます。
下のQRコードからどうぞ。

 

日誌

ほかほか職員室から >> 記事詳細

2014/07/04

HPご無沙汰教頭の心を熱くした出来事

| by:教頭
 このところ、忙しくてホームページは久しぶり。ホームページの存在も忘れかけていました。すいません。そんなだめなわたしを目覚めさせてくれたのが・・・、宮澤さんでした。「こんなすごい子がいたのか。これは、みんなに紹介しないと・・・。あっ、こんな時こそホームページだ。」と、思いました。ということで、宮澤さんのことを紹介します。

 今日は、5時間目に6年生が水泳の授業をしました。水泳が終わって、6年生は3階に戻ってきました。その時に、1階の靴箱から、3階まで、体や髪の毛についていたプールの水が、落ちてしまいました。6年生に悪気はありません。どうしても落ちてしまうものです。

 廊下や階段に点々と水が落ちていました。わたしはそれに気づき、印刷室にあるモップを取りに行きました。もしかしたら、子どもたちが足を滑らせるかもしれないからです。

 モップを持って3階に行きました。そして、上から順番に拭いていきました。それに気づいた6年生が、「先生、すいません。」と声をかけてくれました。いい子たちです。

 2階まで降りてきたとき、そこに宮澤さんがいたんです。宮澤さんは4年生。宮澤さんは、階段を通ったとき、水が点々と落ちていることに気づき、教室まで戻ると雑巾を持ってきて拭いていたのです。

 宮澤さんに聞きました。
「だれかに拭いてって頼まれたの。」
宮澤さんは首を振りました。
「濡れていたから拭いているの。」

 すごい人だと思いました。水が落ちていることに気づき、誰に言われたわけでもないのに、自分の雑巾を持ってきて吹き続けたのです。自分が落としたわけではないのに、拭いてくれたのです。

 宮澤さんは、その後も、黙々と水を拭いてくれました。

 そんな宮澤さんを見て、雑巾を持ってきた6年生がいました。かずまさんです。
「自分たちが落としてしまったのだから、4年生の宮澤さん一人に拭かせるわけにはいかない・・・。」

 すてきな心は広がっていきます。その瞬間を見ることができました。

 今日はいい一日です。 

17:34 | 投票する | 投票数(19) | コメント(0)

学校の風景

学校だより・グランドデザイン・2012年度のできごとはこちら

リンク先

菊川市六郷まちづくり協議会
https://65mdc.org
のホームページです。
ぜひごらんください