昨日の昼休みに運動場でサッカーをやった時のことです。
自分が蹴ったボールが、さきょう先生の顔に当たってしまいました。
「大丈夫?ごめんなさい。」と謝っていると
さきょう先生が「コンタクトレンズが落ちてどこかに行っちゃった。」と・・・・・。
これは大変と言うことで、そこにいた校長先生や子どもたち5~6人で、地面にへばりついて探していると
次から次へと子どもたちが集まってきました。
「なにしてるだ?」
「一緒に探してやるよ。」
「もしかしたら服とかボールにまだくっついているかもしれないよ。」
「そこ入っちゃだめ。そこら辺にも落ちているかもしれないよ」
などとみんながいっしょうけんめい探してくれました。
牧小の子どもたちは、本当に優しいなと思いました。
しばらく探して、見つからなくて、あきらめて帰ろうとしたそのとき、
5年生のHくんが大きな声で叫びました。
「あっ!あった。」
「Hくんの指先を見てみると確かにコンタクトが・・・・。」
するとそこにいたみんなが、
「Hくんすごいじゃん。やるね~。」「すごいね。よく見つけたよ。」
声をかけていて、とても盛り上がりました。
そしてそこには、優しい心でみんなで探した一体感が生まれていました。
まさにほかほかの一場面でした。
何気ない日々の一場面ですが、大切にしていきたいなと思いました。