2014/07/08 | 牧小は家族みたいだな | | by:教頭 |
---|
このごろ出張が多くて、学校にいない日が多くて、子どもたちに会えないというつらい日々をおくっています。
一日みっちり勉強をして、頭の中がくたびれて学校に戻ってきます。
「ああ、今日は疲れたなぁ。」と、ハンドルを握りながらつぶやいています。
そんな道中、陸上練習を終えた子どもたちとすれ違います。
水呑方面から帰るときには、必ずすれ違うのが戸塚君。
陸上練習に、疲れ切って、足取りが重い戸塚君ですが、わたしの車が近づいてくるのに気がつくと、毎回、にっこり笑いながら大きく手を振ってくれるんです。
「おかえりーーーっ。」って。
うれしくなって車の中からさけびます。
「ただいまーーーーーーっ。」って。
100メートルほど走ると、今度は植田君とすれちがいます。植田君は、にっこり笑って投げキッスをしてくれます。
「おかえりーーーーーっ。」って。
わたしも投げキッスでお返しします。
「ただいまーーーーーーっ。」って。
牧小の子どもたちの、こんなところが好きなんです。
いくら疲れていても、牧小に戻ってくる途中で疲れが消えていきます。
子どもたちのこんな笑顔を護るために、明日も出張に行ってたくさん勉強してきます。
牧小は、あいさつを大切にしている学校です。
「おかえりーーーーーっ。」
「ただいまーーーーーっ。」
こんなあいさつは、まるで家族のような気がして、大好きです。
牧小は、家族のような学校です。