学校の購買が、無人購買になりました。
今の時代、学校の中に購買があることもめずらしいですが、さらに、無人購買となると小学校では牧小ぐらいかもしれませんよ。
牧中も無人購買で、問題なく続いているそうです。
無人購買がずっと続くということは、無人だからといってお金を払わないという子がいないということ。
牧小でも、これから無人購買が続くといいです。
無人購買に対して、賛否両論あるかもしれません。
「勝手に持って行ってしまう子もいるんじゃないか。」こんなことを心配する声があるのは確かです。
無人購買がスタートして間もないですが、残念なことに300円ほど代金が足りません。
黙ってノートだけを持っていったか、それとも、無人購買のシステムがまだ分かっていないか・・・。
きっと、始まったばかりで、お金をどこに入れたらいいのか、分からないのでしょう。
でも、もしも分かっていながら商品を黙って持って行ってしまった子がいるとしたら、それはいけないことなんだと、心で感じてほしいです。
「悪いことをしても、黙っていればわからない。」
こんな体験を繰り返ししていると、悪いことをしても平気になってしまいます。
自分のしていることが悪いことかどうかわからなくなってしまうのです。
人を殺したり、たくさんの人を傷つけたりしたにもかかわらず「俺は悪いことは何にもしていない。」と言うような人間になってしまうこともあります。
いけないことをしてしまうこともありますが、そのあとが大事です。過ちを認めるには勇気が必要です。正直に謝ってきても、先生たちは、その子を叱ります。
なぜなら、悪いことをしたからです。
でも、そうすることでしか、もと来た道に戻れないのです。
どんな人でもあやまちはします。
でも、あやまち一つで人間は決まらない。
あやまちのあとが人間を決めるんです。
牧小の無人購買がいつまでも続くといいですね。
牧小の子どもたちの正直さで、無人購買を守ってくださいね。
そして、無人購買があるわたしたちの学校を自慢したいです。