昨年度、初めて音楽の授業を担当し、音楽の楽しさを知りました。こんなことなら、もっと若いときから進んで音楽授業をやっていれば良かったと思いました。3年生(現4年生)と一緒に音楽を楽しんで、最後はクラスでコンサートをして。いい思い出です。 今年は1年生の音楽を担当しました。さらに音楽が好きになりました。今年の1年生は、歌がとっても好きで、そんな1年生だったから、わたしはますます音楽が好きに思えたのかもしれません。1年生の子どもたちにも感謝しています。 1年生の子どもたちがすごいのは、自分たちで次々に考えるというところです。 歌を覚えると、みんな座ってはいません。立ち上がって、それぞれが振り付けを考えるのです。わたしがやってみようと声かけをしなくても、子どもたちは自由に始めます。曲にぴったりの振り付けを考えて、踊りながら大きな声で歌うんです。「音を楽しむ」音楽が、その姿に詰まっています。 このごろは、自分たちで歌を作るようになりました。春を待ち焦がれるちょうちょや、さくらや、めだかの気持ちになって、子どもたちが作詞した歌をみんなで歌いました。もちろん、歌っているうちに自然と振りがついてきて、おもいっきり音楽を楽しみました。 音楽は楽しいと思い始めたわたしは、最近1年生のおかげで、「音楽はすばらしい。」と思っています。 友だちと協力して、歌の歌詞をつくりました。 作詞した歌を歌ってみたら、みんな自然と踊り始めました。かわいい踊りがあっという間にできてしまいます。1年生のみなさん、この1年間で、音楽のすばらしさをおしえてくれました。ありがとうね。