最近牧小の子どもたちを見ていて感じることは、とても優しい子が多いなぁということです。
6年生の漢字の丸付けをしていると、
「いつもありがとう。」と声をかけてくれる子や、
「先生たくさんあって大変でしょう。手伝うよ。」と言ってくれる子がいました。
そんな子どもたちの気持ちがとてもうれしかったです。
昨日は学校からの帰り道に、学校に向かって全力疾走している5年生の男の子を見かけました。
忘れ物かな?と思っていたら違いました。
登校班の下級生が鼻血を出してしまい、学校まで助けを呼びに行くところだったようです。
とても必死な様子でした。
私が現場に着くと、そこでは6年生の女の子が一生懸命お世話をしていました。
3年生の女の子も、その子の荷物をもってあげていました。
しばらくして無事に血が止まり、下級生の子の顔も少し明るくなりました。
そして、みんなで帰ることができました。
「なんとかしてあげたいな。」
「助けてあげたいな。」
そんな必死な気持ちがみんなから伝わり、心が温かくなりました。
優しいお兄さんお姉さんを見て、下級生も優しい子に育っていくんだろうな。
牧小の子どもたちには優しい心が育っています!