7月23日、ながしそうめんが行われました。祖父母の会の皆様にお手伝いをいただき、思い出いっぱいの一日となりました。この日に至るまで、子供たちは4月からたくさんの努力をしてきました。その一部を、子供たちの作品とともに紹介します。ながしそうめん物語 ~夏野菜ができるまで~4月:どんな野菜を植えるかみんなで話し合いました。自分たちでは決まりません。祖父母の会の方に相談して、7月までにその野菜が本当に育つのかインタビューしました。やっと自分の植える野菜が決まりました。「みんなではなしあって、きめるのがたいへんで・・・ごちゃごちゃになってたいへんでした。」5月:野菜を植えました。ながしそうめんに向けて期待が膨らみます。「みんなはやくうえたくてドキドキしています。でもみんな、(この後にある)ピンチのことをどんなにたいへんかしりません。」5~7月:定期的に観察をしました。野菜の成長について、たくさんの発見がありました。「2年生はつのかんさつがありました。ミニトマトやピーマンは、人によってちがうとわかりました。はやくみがなるといいです。」6~7月:様々なピンチがありました。その都度、子供同士で話し合ったり、大人に相談したりして解決してきました。「(なすの視点で)ある夜、すごいかぜがふきました。だけど、先生とみんなが、ぼくをこうしゃに入れてくれました。それでだいじょうぶでした。」「カラスがいました。中学校にもいました。1年生のスイカのところにもいました。ぼくはまもった方がいいかなと思いました。」「トウモロコシがたべられました。祖父母の会の方に聞いたから、あみをはりました。さいきん、カラスやハクビシンにたべられることがすくなくなったのでうれしかったです。」5~7月:祖父母の会の3名に御協力いただき、たくさんのことを教えていただきました。地域の人と関わりながら、野菜のお世話を続けました。「○○さんが、びょうきのやさいにスプレーをかけてくれたり、「わきめをとったほうがいいよ」と教えてくれたり、ひりょうのあげかたを教えてくれたりしました。○○さんが教えてくれたから、元気にそだったよ。元気にそだってよかったです。」7月:ながしそうめんに向けて、ここまでの学習を振り返りました。野菜づくりを通して気付いたこと、自分たちの努力、お世話になったことなどを、自分の選んだ方法で、自分の選んだ相手へ発表しました。子供たちは、絵本、紙芝居、グラフ、粘土、歌など、色々な表現方法を選んで伝えることができました。「これはミニトマトの実の数をグラフにしました。これを見ると、だんだん実がふえていっています。5月31日は実がないです。・・・7月17日は16こできています。こんなにいっぱいできてうれしかったです。」6月の食の学習では、トウモロコシの皮むきをしました。プロの農家さんが来てくださるので、トウモロコシについて質問しました。その経験も、お世話や発表に生きています。「トウモロコシのしゅうかくをイメージして粘土で作りました。黄色い実がトウモロコシで、小さなときにとるとヤングコーンです。(食の学習で)2年生はトウモロコシの皮をむく勉強もあるからたのしいよ。そこでトウモロコシにはたくさんの色があるとわかったよ。」歌とダンスでの表現も!(「かもつれっしゃ」の曲に乗せて)「みーが大きくなーっーたー♪ もーうとれるーかーなー♪ おーいしそうーだーなー♪ とれーてよかったバンザイ!!」