2013/03/03 | 新運営委員会のけんとさんのようになりたい | | by:牧之原小教務 |
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6年生を送る会で、始めの言葉を担当したのは4年生のけんとさんです。わたしはけんとさんの始めの言葉に、ほれぼれしました。
まずはみんなが見つめる中央まで堂々と歩いていきました。みんなの方を向いて、しっかりお辞儀をしました。そのあと、マイクも使わず、それでも体育館いっぱいに響く声で、はきはきと大きな声で始めの言葉を言いました。後の方にいたわたしのところまで、声はよく聞こえました。
牧小の子どもたちの課題の1つは「表現力」だとわたしたち職員は振り返りをしています。授業中の発表するときの声が小さかったり、もじもじしたり、はっきり分かりやすく話せなかったり。行事や集会などで子どもたちが話すときも同じです。ですから「子どもたちがもっと自分の思いを堂々と表現できるようにしよう。」と考えていたところです。
けんとさんの姿は、まさにわたしたちが求める姿。けんとさんのようになりたいんです。けんとさんのすばらしい姿を全校のみんなが見ました。おそらくどの子も「けんとさんは立派だなぁ。」と思ったはずです。「けんとさんのようにやりたいなぁ。」と思った子もいるはずです。自分の役割を見事にやり遂げたけんとさんにとっても大きなことですが、それを見た全校のみんなにとっても、プラスになる出来事だったと思います。
けんとさん、とてもすばらしかったよ。運営委員会として、学校のリーダーとして、これからがんばってください。牧小がよりよい学校になるように、がんばりましょうね。