冬休み、駅伝を見るのが恒例となっています。今年は青山学院大学が強かったです。
監督は原監督。原監督の発想が大好きで、原監督の著書を読んだことがあります。ちょうど令和元年、校長になった時でした。その中にある、原監督の言葉は、管理職としての心構えにもなっています。例えば、
・「業界の常識」を疑え
・土壌が腐っていたら、いくらいい種でも芽が出ない。
・答えを出すな、出るまで待て
・怒るより、諭しなさい
・管理職の仕事は管理することじゃない、感じることだ
・自分のことを自慢しなさい
などなど。
コロナの時代となってしまい、子供たちは我慢の連続で、どうしても様々な苦しみが出てきてしまっています。優しさと勇気にあふれるわたしたちの子供たちが、優しくできない瞬間があったり、いつもなら絶対にしないのに、いけないと分かっていてもついついしてしまったり。そんな子供たちの出来事があると、辛くなります。それらはコロナに我慢し続けている、すっきりしない心がさせているもので、本当の子どもたちではないってことが良く分かっています。牧之原小学校の子どもたちは、ほんとうにいい子供たちなんです。
冬休みは、青山学院大学が優勝した日の夜、わたしはお風呂につかりながら、「よし、青山学院大学の原監督になろう。」と思いました。原監督は、著書の中で、「1番つらいときに明るくなれる人がリーダーである」と語っていました。コロナで苦しい毎日ですが、わたしたちが辛そうな顔してたら、だめです。どんな状況でも、わたしたちがうきうきしていること。にこにこしていること。るんるんしていること。これこそが、今、最も大事にしたいことです。
青山学院大学 原晋監督の歴代作戦
・2015年「ワクワク大作戦」初優勝
・2016年「ハッピー大作戦」2連覇
・2017年「サンキュー大作戦」3連覇
・2018年「ハーモニー大作戦」4連覇
・2019年「ゴーゴー大作戦」2位
・2020年「やっぱり大作戦」優勝※2年ぶり5度目
・2021年「絆大作戦」4位
・2021年「パワフル大作戦」優勝
わたしたちが元気で、にこやかで、楽しさが体中からあふれていたら、子供たちの心も絶対に変わります。わたしたちが毎日うきうきしていたら、子供たちだってうきうきするはずです。わたしたちの心が疲れていたら、それが子供たちにも伝わってしまいます。
ですから、ここからの3ヶ月、わたしたち牧之原小学校の教職員は、
うきうき大作戦
で行きますよ。先生のうきうきさに、子供たちがつられるまで、毎日うきうきします。これから第6波がやってきます。すぐそこまできています。でも、コロナになんか負けずに、今日にうきうき、明日にうきうき。そしたら、この暗い暗いコロナの時代をなんとか踏ん張りながら生きている子供たちを、みーんな笑顔にできるかもしれない。
保護者の皆様も、わたしたち教職員と共に、第6波がきても、
うきうき大作戦
でいきましょう。