昨日の夜は、ふたご座流星群が見える日でしたね。
6年のまゆさんは、「きのう、流れ星を見たよ。とてもきれいだったよ。」
と、歩きながら話してくれました。
4年生には、緑の流れ星を見た子もいるそうです。20個も見ることができたという、すごい子もいます。
むかーし。富士山に近いある湖のほとりで、すごくきれいな流れ星を見たことがあります。見事な流れ星で、わたしが人生の中で出会った流れ星の中で、一番はっきりしていました。
「流れ星が消える前に,願い事を三回言えたら,願いが叶う。」って言葉があります。無理だと思いませんか。だって、いつ流れ星にあえるか分からないし、だいたい流れ星なんて一瞬です。三回なんて絶対言えるわけがないんです。流れ星が消える前に,願い事を三回言えたら,願いが叶うっていうのは、願い事とか夢ってのは,なかなか叶わないものなんだってことを言いたいのかなって思えてきます。
でも、2年生のあまねさんは、教室で、「あきらめなければなんでもできるよ。」と言ってました。この言葉は、牧小のみんなにもとどいてほしい言葉です。わたしたちも、大事にしたい言葉です。ですから、流れ星についてはこれからこう考えることにしようと思います。
「どんな願い事をお願いしようかって考えてるうちに、流れ星は消えてしまう。だから夢ってのは、いつもいつも強く強く思い続けていたい。流れ星が出た瞬間にパッと反射的に口にできるぐらい、いつも夢のことを思っていることが大事なんだ。中途半端な願いや夢では,天の神様は叶えてくれない。」
わたしには、流れ星を見ても、いつでもどこでもはっきりと口にできるほどのしっかりとした夢が浮かびません。だから、流れ星の間に3回願い事を言うなんて無理だよなぁって、思ってしまうんです。これからは、夢を大事にする人にならないと。
そして牧小の子どもたちも、流れ星を見た瞬間に,大きな声で言えるくらいの夢をもちなさいって言いたいです。「星に願いを込めたくなるほど,強くて大きな願い,夢をもてるようになりなさい。」って。そしたら、牧小の先生たちは、そんな夢を叶える手助けをします。夢に向かっていく背中をおしてあげます。
あまねさんから教えてもらったことです。あまねさん、ありがとう。