2017/07/30 | 夏休みの職員大作業 | | by:校長 |
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大きな怪我や事故もなく、7月までの授業を終え、27日から、33日間の夏休みに
入りました。
夏休みと言っても、職員は、通常日にはできない研修や校内の環境整備作業に汗
だくになって頑張っています。
12月から、1Fの放送室・相談室・理科準備室を放課後児童クラグに貸出し、その
改修工事が夏休みから開始される関係で、そこにあったものを移動したり、廃棄し
たりする作業に丸2日間かかりました。
もうひとつは、保育園前の通学路歩道の移動新設工事です。本校職員による
「川口すぐやる社」がそれを無料で請け負ってくれ、これも丸2日間かけて、完成い
たしました。子どもたちの動線を見ると、登校時は本来の通路を通っているのです
が、下校時になると、通ってはいけない、手前の林の中を「ワープ」するかたちで歩
いているのです。私有地であり、勝手に通ってはいけない場所を、「いけないとわか
っていて、見てないからいいや。」で通ってしまっている子どもたちを見て、なんとも
言えない気持ちにになり、「それなら、所有者にお願いして、公に通っていい場所に
してしまえばいい。安全面から見ても、奥側にある方がいい。」と、歩道を移動新設
することを決断しました。PTA役員や学校評議委員の方々、柏木駐在員さん・交通
指導員さんの承諾を得た上で、所有者様の御了解をいただき、今回の運びとなり
ました。
「林の中を通る遊歩道」のようで、とても素人が造ったとは思えないほどのできあ
がりです。この道を通る時に、子どもたちが、少し、「わくわくした気持ち」になるの
ではないかと、子どもたちの気持ちを考えると、こちらも「わくわく」します。
このように、我々教職員は、夏休みを普段できない研修や作業に有効に活用して
います。充実した夏休みを過ごしています。
28日のプール開放には、100人を超える子どもたちが出席し、子どもたちも夏
休みを満喫している様子です。
大きな怪我や事故がないよう、子どもたちをどうかお見守りください。