今日は、2年生が集会をしました。このごろ長縄の8の字跳びをがんばっていますが、それをきっかけとして、「言葉」についてクラスで考え取り組んできたことを発表していました。感動しました。心に染みる集会でした。

もっとあたたかい言葉を使えるようになりたいと言うことは、牧小の課題です。2年生の子どもたちも、ちくちくした言葉をよく使っていました。でも、このところ、2年生の教室からそんな言葉は聞こえてきません。どうして急にそうなったのかは、今日の集会で分かりました。
2年生が大事にしている言葉は、「どんまい」です。それは、2年生がみんなでがんばっている長縄跳びの練習の中で出てきた言葉です。誰かが失敗したとき、それを責めていましたが、責めるのをやめて、みんなで「どんまい」と声をかけるようにしたのです。その時からです。2年生の友だち関係が変わったのは。2年生の言葉があたたかくなったのは。

わたしは今、いろんなクラスに授業に行きますが、言葉があたたかい2年生の子どもたちとの勉強がこのごろ楽しくてたまらないです。言葉の力って、すごいものだなぁと思います。2年生があたたかい言葉を使うようになって、どれだけ楽しい授業になっているかは、明日の「教務から」で紹介しますので、楽しみにしていてください。2年生の表現運動の写真です。御覧になった方みんなが、その楽しそうな表情におどろかれると思います。
最後に、教頭先生も、2年生のすばらしい発表をほめてくださいました。
2年生のみんな、本当に大切なことを学びながら今日まできましたね。