うさぎの食欲に負けてしまったパンジーとチューリップたち。そのプランター、鉢、花壇に、苗を植え換える作業をしました。園芸委員会の子どもたちが「やらなきゃ。」と思って、昼休みに集まってやり始めていました。我が牧小の園芸委員会は、すばらしい子どもたちです。自分たちで考えられる子どもたちですから。「これが当たり前になったんだなぁ。」と思いました。
でも、それだけで終わりませんでした。園芸委員会が作業を始めた瞬間、ぞくぞくと子どもたちが集まってきたんです。
大好きなサッカーをしていた4年生のひゅうまさん、けんとさんは、サッカーをいったんやめて、「手伝うよ。」と来てくれました。きよらさんも何も言わず土に手をつっこんで作業をしていました。とづかななさんも、しょうこさんも、まおさんも、ほたかさんも、4年生の子どもが次から次へと来てくれました。「これが当たり前になったんだなぁ。」とじーんとしました。
そんな4年生を見ていたのが1年生のまおさんです。「みんな何やってるの。」と質問して、みんながボランティアをしていることが分かると、「いいなぁ。わたしもやりたいなぁ。」と言ってくれました。上級生のすばらしい姿を見て、下級生がそれをお手本にしてまねようとしているんです。「これが当たり前になったんだなぁ。」とうれしくなりました。