2017/07/20 | 新体制での「チャレンジ学校」 | | by:校長 |
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これまで、教育後援会の方々が主となって進めてくださった「チャレンジ学校」を
本年度は、実行委員制による新体制での「チャレンジ学校」へと改革をしました。
組織づくりから始めた「チャレンジ学校」でしたが、PTA会長と新学校長のお二人
を中心にして、実行委員の方々が主体的・意欲的に準備を進め、組織改編からたっ
た2ヶ月余で、「チャレンジ学校」を実行にうつすことができました。これは、奇跡とし
かいいようがありません。
「ゼロからのスタート 余力を残して来年へ」
をスローガンに子どもも実行委員もボランティアのみなさんも無理なく進めることが
できるよう、内容の見直しから始めました。
その結果、これまで「3泊4日」だったのを「2泊3日」にしたものの、子どもたちは、
活動内容に大満足で、「来年も参加する。」と宣言している子がほとんどでした。
「チャレンジ学校」での子どもたちの姿を見て、現代では見られない「群れになって
遊ぶ」体験が、尊いものだと感じました。昔は、夕方に、近所の友だちと、お母さん
の「ご飯だよ~」という声が聞こえるまで遊んでいた、という経験は、現代の子は
皆無でしょう。頭をつきあわせて、トランプや将棋・オセロなので遊ぶ光景も皆無
でしょう。約束がなくても近所の子が三々五々集まって、花火を楽しむ光景もあま
り見られないのではないでしょうか。
その「昭和の光景」が、「チャレンジ学校」にはありました。
よそのおじさんやおばさんと遊んだり、叱られたりする光景もまた、「昭和の光景」
でした。
みなさんの御協力のおかげで、今年もまた、子どもたちに最高の思い出をプレゼ
ントすることができました。
みなさまに感謝いたします。ありがとうございました。