予報通りの大雨の中
厳粛なムードで在校生代表の4・5年生とともに、
卒業式は行われました。
大勢のお父さんたちの姿もあり、会場の後ろには
感動の場面をおさえようとビデオの三脚がズラリ。
一人ひとりが、卒業証書をいただいた後、
これから頑張ることを大きな声で発表し、
壇上から降りてきて、卒業証書を親に渡すわけですが・・・・・・。
そこで、「今までありがとう。」なんて、言われちゃいまして。
こちらこそ、ここにいられるのはあなたたちのおかげです。と、
大きな声で言いたかった。もう、他の子がお母さんに渡すとこなんか
見ただけで、もらい泣きです。わが子の時には意識はすでになく、
放心状態。涙涙涙です。
みんなで練習した歌は、歯を食いしばっての熱唱。
6年生の歌声に負けないようにがんばりましたが、胸がいっぱいで
声が出てなかったかもです。(親たちは・・・・)
6年生の子ども達、巣立ちの言葉で、1年生からの振り返りを
話してくれましたが、涙をぬぐう子ばかりで、そんな姿はまたまた
感動的で、お別れを悲しむ姿に親はまた、涙。
涙涙涙の卒業式は、大雨とともに忘れられない日になりました。
35人全員での卒業式。
立派な卒業式を見せてくれてありがとう。
素敵な歌声、ありがとう。
先生たち、この子たちの成長を見守ってくれてありがとう。
下級生のみんな、素敵な卒業式の準備や送る言葉、ありがとう。
そこに笑顔・泣き顔・緊張の顔をみせてくれてありがとう。
生まれてきてくれてありがとう。
牧之原小学校。ありがとう。
どれだけありがとうを言えばいいのだろう。
神様に一つだけお願いできたのなら、雨をどうにかしてほしかった。
わが子と鐘ならしたかったな~
贅沢言ってしまいました。こんなすてきな卒業式をプレゼント
してもらったのに・・・。
自分の目でしっかりとわが子の姿を焼き付けようとしたら
写真一枚もとっていず・・・・・・・。でも私の中にちゃんと映っているからね。
みなさん。これからの35人をずっと見守っていてくださいね。
6年生、卒業おめでとう。