決戦の時迫る
いよいよ明日は、陸上競技大会です。明日の今頃は、すべての結果が出ています。
今日、最後の練習終了後、選手がみんなの前で、明日の決意を表明しました。
「自己新を出して入賞をめざしたいです。」
「大会新記録を出して優勝します。」
「去年は3位だったので、今年は優勝します。」
「初めての陸上大会なので、悔いのないように頑張ります。」
等々、様々な決意が子どもたちから聞かれました。その後、みんなで円陣を作り、みんなで声をかけ出陣式を行いました。
しかし、帰り際、悠斗君が「リレーのバトンしっかり渡せるかな?」「ハードル上手くこせるかな。」と明日への不安を口にしていました。
きっとどの子も少なからず、緊張して、不安な、子どもによっては、眠れない夜を過ごすのかもしれません。それは、牧小の選手だけではないはず、明日大会に出場する子はみんなそうなのだと思います。
しかし、こんな緊張感が味わえるなんて、とても素晴らしいことだと思います。存分にこの緊張を楽しんでほしいと思います。
そして、結果がどうあれ、これまで頑張ってきた、磨いてきた自分をほめてほしいと思います。
最後の記録会の後、日記に奈那さんがこう綴っていました。
「悔しかったことは、陸上の記録会で上手く飛べなかったことです。私が泣いたとき、励ましてくれた人がたくさんいました。私は、家族や今日励ましてくれた人たちの支えがあるからここまでこれた、ということをあらためて感じました。これからもみんなで励ましあって頑張っていきたいです。」
奈那さんが書いているように、みんなには支えてくれる仲間が、そして、家族がいます。
やればできる。 それだけ練習をやってきた
自分のために 選手になれなかった友だちのぶんも 力を出し切ろう 頑張れチーム牧之原