2012/12/04 | 牧小でよかった・・・ |  | by:牧之原小教務 |
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「牧小の教育活動についてのアンケート」が、保護者の皆様からぞくぞくと寄せられています。その一枚一枚に書かれている御意見等、しっかり読ませていただいています。その中で、次のような文章と出会い、とてもうれしくなりました。
「子どもたちの姿をちゃんと見てくれる先生に出会えて、牧之原小学校で良かったなと心から思いました。」
この一文に、どれだけわたしたちが励まされたか・・・。本当にありがたい文です。
わたしたち牧小職員は、がんばっています。たしかに、うまくいかないことがあったり、悩んだりもしています。みなさんに、御迷惑をかけてしまったり、不安にさせてしまうこともあります。でも、どの職員も、子どもたちが大好きで、牧小の子どもたちに「生きる力を」と、真剣に思っています。
大塚先生が、観音山から帰ってきたとき、5年生の子どもたちがとてもしっかり生活できたことがうれしくて、目を赤くしているのを見ました。一人ひとりが自分の役割に責任をもてたこと、班の仲間と仲良く協力して過ごせたこと、とても喜んでいました。確かに、日々の生活の中でがっかりされて職員室に戻ってくることもあります。「どうすればいいんだろう。」と、子どもたちに悩む姿も見ます。それだけ本気で子どもたちを考えているってことです。
都築先生が、このごろ国語の時間に2年生の子どもたちががんばっていることがうれしくてたまらず、子どもたちが書いたノートを持って、わたしのところによくやってきます。「先生、見てください。Aさんが、こんなにたくさん文章を書けたんですよ。」「B君の書いたこの文、すてきじゃないですか。」などなど、次から次へとノートをみせてくれて、一人ひとりのがんばっていることを、うれしそうに話してくれるんです。その姿にわたしが、「都築先生、2年生と勉強するのが、楽しくてたまらないでしょ。」って質問したら、すぐに「はいっ。楽しくてしかたないです。」って言葉が返ってきました。
わたしたちは、子どもたちのちょっとの成長に大喜びして、ちょっとのことで悩んでいます。子どもたち一人ひとりをよく見て、一人ひとりのために何ができるだろう、どうすればいいんだろうと常に考えています。でもそれは、なかなか保護者の方には伝わりにくいです。ですから、先ほど紹介したような保護者の声と出会うと、うれしくなるのです。そして、これからも、牧小の子どもたちのためにもっともっとがんばろうという力になります。
「子どもたちの姿をちゃんと見てくれる先生に出会えて、牧之原小学校で良かったなと心から思いました。」
たった一人の声でも、わたしたちをこのように評価してくださった保護者の方がいたということを自信にして、これからも、がんばっていきます。
みなさんからお預かりしている、大切な大切な子どもたちのために・・・。