毎年天候で悩まされる運動会。
今年も心配しましたが、梅雨とは思えないほどの快晴の中、予定通りの開催ができ、先生方、保護者の皆様のご協力に感謝の思いです。
5年生が作ってくれた前日のてるてる坊主にもありがとう。
昨年同様、コロナ禍の影響で時間短縮の運動会でしたが、それを感じさせない充実した運動会でした。
昨年よりも観客は増え、活気のある運動会がもどりつつあったのではないでしょうか?
今年のスローガン“伝統を受けつぎ 赤白共に台地に輝く 新たな運動会”のもと、元気に今年も牧之原小学校の運動会が始まります。
徒競走では、子供たちの走る距離が年々伸びていくことに子供の成長を感じながら、一人一人の走る姿や顔、走り終わった後のリアクションに、一生懸命さが出ていて応援せずにいられませんでした。
学年種目も各学年に見せ場のある競技でした。
3、4年生の綱引き、どちらの組も一生懸命引っ張りあっていい勝負に見えましたが、白組優勢でした。
5、6年生の競技、見た感じがとっても難しそうなのに、器用にボールを運びながらハードルを飛ぶ!感心しきりでした。
1、2年生の玉入れ、初々しさが全開で小さな子たちのかわいい踊りに癒される競技でした。
保護者VS教員チームの綱引きも面白かったです。
保護者チームが勝てば、休み時間延長が叶うというので、子供たちは必死な応援をします。
ものすごい盛り上がりが印象的でしたが、結果はこれからも通常の学校生活です…。
そして、スローガンにもある伝統を受け継ぐものの一つである協力平です。
6年生の完成された踊り、牧之原小学校の先頭を担う学年の踊りでした。
5年生の6年生の背中を見て踊る協力平には、来年は自分たちが牧之原小学校の協力平を引っ張っていくのだという責任感を感じました。
子供たちの頼もしさがあふれた協力平、私は大好きです。
これからもずっと牧之原小学校の協力平を踊り続けてもらいたいです。
運動会の目玉競技、学年リレーです。
どの学年リレーにもみんなの応援の熱が一段と入っていました。
どの子も一生懸命に走り、抜いた抜かされたで、興奮したりハラハラしたり、勝ち負け関係なく見応えがありました。
すべての競技が終わり、結果はわずか数点差で、白組が優勝しました。
子供たちの気持ちは、勝ち負けの結果が大きかったと思いますが、私は運動会を通して子供の成長が見られたことが一番うれしかったです。
最後は、私が運動会で楽しみにしている一つの各応援団長からの言葉です。
2人の団長の思い、各組のみんなのために来年の運動会につながる励まし、その優しい頼もしさにまず感動、その団長の話をしっかり受け止める全校生徒の姿勢にも感動しかありませんでした。
団長の話を聞きながら、今日の子供たちの活躍を思い出し、今年もいい運動会だったなぁと思いました。
今年の運動会を引っ張ってくれた6年生に感謝です。
そして、来年の運動会は自分たちが先導していく5年生と一緒に団結してくれる4,3,2,1年生に、日本一楽しい運動会を来年も期待しています!
1日でこんなに感情の動く日はなかなかありません。
保護者冥利に尽きる最高の運動会でした、ありがとうございました。