2014/10/21 | センチメンタル読書の秋 | | by:教頭 |
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秋と言えば・・・、「読書の秋」
わたしはこのごろ本をあまり読まなくなってきましたが、秋になるとなんとなく本を買って読んでいます。
最近、「峠うどん物語」という本をなんとなく買ってきて、お風呂の中で読んでいます。
学校では、読書の時間があったり、読み聞かせの日があったり、とにかく子どもたちを本好きにしたいと思い、様々な活動に取り組んでいます。
しかし、学校評価からも、徐々にではありますが、子どもの読書離れを感じてしまいます。
テレビや楽しい遊びがたくさんあって、情報もパソコンを使えば簡単に手に入る時代ですから、「読書離れ」が加速していくことは何も不思議なことではありません。
当たり前のことなのかもしれません。
わたしもテレビはよく観ます。パソコンを利用することも多いです。
でも、時には、人物の心情を想像したり、情景描写にその風景を自分なりにイメージしたりしながら本を読むことも楽しいです。
そんな本ならではの楽しみもあるのだということを、子どもたちに教えていきたいと思います。
わたしが手にした「峠のうどん」は、目頭が熱くなるような、とても素敵な、センチメンタルな本でした。
秋はだんだん寒くなっていき、どことなしか心がセンチメンタルになっているためか、手に取る本もセンチメンタルなものが多くなります。
子どもたちも、秋にふさわしい、センタメンタルな本を読んでみるといいですね。