チーム牧之原で
校長先生が4月のスタートの日、職員会議の中で先生たちに言いました。
たいへんなことがあるかもしれない。
悩むこともあるかもしれない。
そんなときは、お互いに助け合っていこうと、先生たちは思いました。
6ヶ月の中で、先生たちも大変な日がありました。
いそがしくて、目が回りそうなときもありました。
どうしたら、もっと分かりやすい授業ができるだろうかと、遅くまで考えた日がありました。
そんな時、先生たちは助け合いました。
だって、チーム牧之原ですから。
チーム牧之原、とても素敵な響きです。
先生たちが、この言葉でつながっている気がします。
わたしも、その言葉を意識して、先生たちが困っているときには助けたつもりです。
助け合うって、すばらしいことです
助け合うことのすばらしさを、子どもたちにも伝えていきたいと、職員室で思ってます。
10月10日 前期終業式
そんなことをみんなに伝えたいなと思いながら学校に来ました。
職員室に入って自分の机の上を見てびっくり
そこには、賞状がありました。
その賞状は昨日の夜 時間がどうしてもなくて、名前を書くことができずにいた賞状です
その賞状のすべてに、しっかり名前が入っていました。
えっ・・・・・
と思いました。
確か、外国の物語で、「こびとのくつや」って話がありました。
夜中にこびとたちがくつをつくってくれるお話です。
まさか、牧小にも、こびとがいるのか・・・・・。
賞状を書いてくれたのは、こびとではありませんでした。
かずお先生でした。
てばっているわたしを見て、かわりに書いてくださったのです。
チーム牧之原・・・・・。
わたしたち、牧小の先生たちは、つながっています
お互いに助け合う「チーム牧之原」
牧小の先生でよかったなぁと思いました。
でも、この気持ちは、
牧小の子どもたちや、地域のみなさん、
祖父母の会の皆さん、保護者の皆さん
そんなみんなの心の中にある気持ちで、
そんなみなさんからいただいたものなのかもしれないなと思いました。
牧小は「協力平」の学校です。