3月4日は、公立高校の受験日でした。
受験生を持つ母の役割をせずに、この日を迎えてしまったと、後悔。
朝、高校まで連れて行ってくださる車をわが子と待っていると、
道路の向こう側から、学生服の子が大きく手を振り、
「○○、試験がんばれよ」と、道を渡ってわざわざ来てくれたのです。
う・う・う・・・・泣きそう。感動!
わが子はその子の目をしっかり見つめて
「ありがとう。がんばってくる。」と、答えていました。
私は仕事に行き、わが子が落ち着いて自分の力を出すことを
祈るだけでした。
慌てて帰宅した私は、わが子にどうだった?と聞くと「普通」との返事。
まあ、普通ならいいか~ダメだった。よりは・・・。なんて考えていると、
「お母さんやばいよ。朝、○○君に会った後でね。歩道橋の所に
担任の先生ともう一人の同級生がいて、手を振ってくれてたんだよ。
もう、感動で感動で泣きそうだった。他の子もそれ見たっていっててさあ
スゲー元気でた。」と、試験の事よりも同級生と担任の先生からの
熱い応援に心躍らせるわが子に、胸がキューンとなりました。
試験の出来がきになるところだったのに、牧之原中学のいいところだな~
ってしみじみ。小さい学校だからこそ、小さい時から一緒だからこそかな~
なんて、心が”あったかいんだから~”ってなりました。
一人で大きくなっているんじゃあないことにきずき、人に感謝できる
みんなになってほしいし、大人の自分達も感謝を忘れないように
したいな。
3月は、感謝感動感激感謝ですね。