6年生の国語の授業は、すばらしかったです。
こんなにがんばれる六年生の授業はなかなか見ることができません。何か違うことを考えている子が一人もいなくて、全員が考えていて、発表をする人たちの話し方がとても上手で分かりやすくて、友達の考えをしっかり聴けていて、温かい反応も返していて、何もかもがすばらしかったです。
「心が一つになっているオーケストラ授業だ。」と心底思いました。
一人一人が自分の考えという音色を響かせて、それが一つになっていて、とても美しい授業でした。
時にはけんかもするし、友達とトラブルもあります。わかり合えないこともある、意見の食い違いもある。そんな日が時にはあるけどしょうがない。でも、授業はいつもオーケストラです。
6年生は、授業で心が一つになる経験を積み重ねて、魅力的な人になることでしょう。
授業が終わって、担任の山本先生に「すごかったね。」と声をかけたら、山本先生は、「泣きそうでした。」だって。