2月28日、教室は朝からいつもと違う空気。
いったいどうなるのと不安げに話している子、みんなの空気を感じ取って心配そうにしている子、学年便りを読んでうるうるしている子、いろんな子がいました。
4時間目まで、「今日で終わりになるかもしれない。」と全員が動揺していました。
そのため、「やりきりたいことをやろう!」と、思い残しがないようにやれることを28日にやりました。
今まではばたき活動と名付けて、何度も相談して、考えてきた企画の中でやれそうなことをやりました。仲間グループのプチ学級会、先生グループの感謝の手紙、学校グループの感謝をこめた清掃。全部規模は小さくなったけれど、実行しました。
本当は3月に思いっきりやろうと思っていたのに…という気持ちはもちろんありますが、実際にやることが出来て良かったです。自分達で企画実行するって、大変だけどおもしろい!楽しい!って感じてもらえたかなあ。
6年生を送る会では、下級生の一生懸命な姿に心打たれる6年生の姿がありました。
教室に戻ってから、「今日できて良かった!」と6年生は喜んでいました。6年生も下級生に歌を届けられる場ができてよかったよね。
4時間目は放送がなって、3月2日も学校があることを知って拍手が起こったり、「よかった~。」と胸をなで下ろしたりしていました。
私も前日の夜ニュースを見てから涙が止まらず、教室でも体育館でも泣きっぱなしでした。全国の6年生の担任の先生も同じ気持ちなんだと思います。今は、「やれることをやろう!」と前向きに過ごしていますが、6年生もこの休みの間前向きに、自分を伸ばすチャンスだと思って、いろんな学習にチャレンジしてくださいね。
6年生へ
ちなみに、試作品は成功!今、始めの2つがオーブンの中にありますよ!!