4年生の頑張り玉がたまりました
後期に入り、子供の良さ、頑張り、などの良い現れがあった時に、花丸をあげました。
その花丸の数だけ、ビー玉がたまります。
それが、今日、たまりました。
まだまだ、直さないといけない。頑張らないといけないことがたくさんあると思います。
それは、子どもたちもよくわかっています。でも、こうやって、一人ひとりが頑張り、良さを発揮してきたのも事実です。
優しい言葉をかけた。
協力平を一生懸命踊った。
時間を守れた。
しっかり聴けた。
掃除を頑張った。
・・・・・などなど。
光る一つ一つのビー玉が、その証です。
ビー玉がたまる大きなきっかけとなったのが2分の1成人式です。
全員が、暗記をしてスピーチしました。最初は、お楽しみ会みたいなのを期待していた子どもたちでしたが、2分の1成人式がどんなものか、しっかり考えて、真剣に取り組みました。
歌も短い時間の中、しっかり覚えました。朝の会でも、みんなが真剣に歌いました。
そして25人全員が、ここまで成長できたことを、ふり返り、感謝の気持ちを持ちました。
ここまで成長できたのは、自分だけの力ではなく、家族、友達、地域の方々・・・たくさんの人が支えてくれたからこそです。無償で、たくさんの愛を注いでくれました。
私が幼いころ、休日に行った御前崎海岸。私の目には、きらきら輝く海しか目に入りませんでした。私は、浮き輪をもって、車から飛び出しました。
その時、「危ない!!!」という聞いたこともないような母の声がしました。
私は立ち止まり、間一髪、車にひかれるのを逃れました。
ここまで大きくなれたのは、偶然ではないですね。いつも、母が、家族が、一番近くで支えてくれました。
たぶん明日は来ます。
たぶん、みんな生きてます。
たぶん、明日もそう思っているでしょう。
でも、たぶんです。
当たり前に過ぎていく日常の中で、本当の幸せが、当たり前に思えてしまいます。
地震などの災害がなく、大きな病気にならず、みんなが生きてる。そんな今日が来ることが、有り難い。
子どもたちに、「今」を大切にして欲しいと願います。
いっぱい遊んで、勉強して、笑って、泣いて、怒って。そして、些細なことにも気づいて、「ありがとう」が言えるといいなと思います。
10年後も、全員が、笑顔で笑ってられますように。