今年の運動会団長の姿が、あまりにも輝いていて、それを見た5年生が、「来年は団長をやりたい。」と、9人も立候補しました。
あの5年生の姿を、保護者の皆さんはどう思われましたか。
運動会の応援団長はとても大変です。安易な気持ちでできるものではありません。それは、5年生もよく分かっています。なぜかって、6年生の団長の苦闘を近くで見てきたはずなんです。
みんなの前で、だれよりも声を出す。
うまくいかないときには、みんなに注意をする。
お手本を示す。
協力の輪をなんとかして広げていく。
今年の運動会で団長を務めた2人は、見事にそれらをやり遂げました。
だから、閉会式の中で、涙を流していたんです。
そんな応援団長の姿に感動して、自分もやってみたいと思えた9人です。
9人もいたんです。
いやいや、後から聞いたら、あの時は立てなかったけど、自分もやりたいと立候補してくる子は、運動会後もいるんです。

来年は、9チーム対抗・・・、とはいきませんので、5年生の中から2名が団長になるのですが、こうして「自分も挑戦したい。」という主体性は、わたしたち牧小か教職員が待ち望んでいたことです。

今年の運動会、何もかも素晴らしかったですが、9人の団長立候補が現れて終わったということで、100点を超えた、200点の運動会でした。