アースランチは明日
4年生の挑戦のフィナーレは明日。富田先生も、4年生も、本当によく頑張ってきました。
振り返れば、一番最初に試作した自然薯料理は、お茶のマッシュポテト。子どもたちは、「めちゃおいしかったから食べて食べて。」と言ってましたが、なんとも言えないお味。
続いて持ってきたのは、お好み焼き。中にはにんじんやら大根がごろごろと塊で入っていました。「普通のお好み焼きの方がうまい。」が正直な感想。
にんじんをくりぬいて、その中にすった自然薯が入っている、見たこともない料理もきました。独創性はありましたが、見た目が・・・。
あの日から今日まで、子どもたちと富田先生の挑戦はずっと続いていました。
お茶と蜂蜜を混ぜてみたらおいしかったことに気づいたり、ごまのコロッケに光を見つけたり、失敗をすべて肥料に変えて、だんだんと料理は進化していきました。でも、心の奥底には、「結局自然薯はいも汁にするからおいしいんだな。」と思っていました。
しかし、最後の試食は驚きました。感動しました。見たこともない自然薯創作料理。見た目も面白いし、味もいいし、ちゃんと自然薯の良さを感じるし、よくぞここまでたどり着いたなと。試行錯誤を繰り返し、道場六三郎も考えつかない料理になりました。すごい。
明日のアースランチが本当に楽しみです。これで大賞を取れなかったら、審査員のセンスがないってことです。
がんばれ、4年生。がんばれ富田先生。