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2020/06/05

学校は我慢する場所じゃない

| by:校長
 自分は学生時代、特に中学校時代が強かったと思いますが、「学校は、今が辛いと思っても、将来のために役に立つことを学ぶところ」という考えでいました。実際に、先生方も、「今は大変だけど、受験に役立つから、将来役に立つから。」と、こんなことをかなり多く話をされていました。幸せな将来のために、学ぶ時は我慢して、忍耐強く勉強しようと、そんなメッセージを、先生方からも、両親からも受けて育っていました。学校とは、まさに、我慢する場所でした。
 学校生活の中で、我慢をしない好きな瞬間もありました。友達と休み時間に話をすること。給食をわいわい言いながら、先生の冗談を聴きながら、食べた時間。昼休みに、運動場でベースボールやドッジボールをしたこと。中学生の時は、クラスのみんなと一緒に合唱を創り上げたのも、楽しい思い出です。でも、ほとんどの授業では、我慢我慢の連続で、苦しかったことの方が圧倒的に多かったです。
 将来のために、苦労する時間も大切だって分かってます。ずっと楽をして、未来の幸せをつかみ取ることが難しいことも分かっています。だから、「今は大変だけど、受験に役立つから、将来役に立つから。」という先生の言葉も分かります。でも、先生になって、何かが違うと感じています。学校は、我慢をする場所じゃないって。
 先生になって、ずっとこう思っています。コロナによる休業中も、思っていました。それは、子供たちが毎日毎日楽しみにしながら学校に来てくれたらいいなぁ。」と。「学校を楽しい場所にしてあげたいなぁ。」と。「どの子も楽しいと思えるようにしたいなぁ。」と。苦しい場所、我慢ばっかりする場所にしたくないなぁと。
「今ここが心地よく、幸せであることが、結果的には子供たちの将来を支えてくれる」ということを信じて、わたしたちは、「日本一楽しい学校」を本気で作るのです。
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