わたしは、牧小の事務室にいらっしゃる２人の先生は、いつもすごいなぁと思っています。
　子どもたちの中には、事務室に立ち寄って、事務室の先生の顔を見て、楽しくお話ししてすっきりして教室に戻っていく子が何人もいます。どんな子が来てもいつも笑顔。子どもたちを笑顔で迎える２人は、子どもたちにとっても大切な存在です。
　玄関にお客さんがいらした時も、笑顔でお迎えをしてくださいます。学校へ苦情に来たはずなのに・・・、事務室の先生の笑顔で、苦情を忘れちゃったｰなんて方がいるんじゃないかなと思います。
　ちょっといやなお願いをされたり、忙しい時も、いやな顔をしないで笑顔です。職員の中には、そんな事務室の笑顔に引き寄せられて、事務室が憩いの場になっている方もいます。
　わたしも、事務室のお二人にはずいぶん助けていただいている一人です。
　けっこう時間がかかる印刷物に追われてしまうことがあります。でも、いそがしそうなわたしを気遣って、印刷をかわりに進めてくださることがあります。まるで、「こびとの靴屋さん」の物語のようです。わたしが知らないうちに、作業を進めてくれる、気配り、心配りに感激しています。
　学校は忙しいところです。暇な先生なんて見渡してもいません。事務室だって同じ、いや、もっともっと忙しいかもしれません。それなのに、自分のやるべきことだけで終わらず、周りの先生のことを考えているってところが牧小事務室のすごさです。