牧之原市菊川市学校組合立牧之原小学校
(学校教育目標) 協力平 夢ある未来を切り拓く
(重点目標)勇気と優しさとわたし
~みんなが幸せになる学校~


 

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本年度の重点目標は
勇気と優しさとわたし
  ~みんなが幸せになる学校~
 
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2017/04/26

平成29年度の出発

| by:校長

 4月6日の始業式から始まり、あっという間の1ヶ月でした。
 この間、入学式、PTA総会、健康診断、小中合同避難訓練、仲良し班顔合わせ会等の年度始めの行事が予定通り行われ、いよいよ本格的に新年度の教育活動が始動しました。
昨日は、第1回目の授業研究会が行われ、3年生の子どもたちが、国語の授業を頑張って
行い、先生方にたくさんのお褒めの言葉をいただきました。12月には、市内の先生方が、
本校の授業を参観に来てくださる「市指定研究発表会」が開かれます。授業で子どもを育てることに力をいれていきます。
 PTA総会では、保護者の皆様に本年度の学校経営方針についてお話をさせていただきました。
                    PTA総会 校長挨拶 

  改めましてこんにちは。校長2年目の植田でございます。よろしくお願いいたします。
 保護者の皆様には、お忙しい中、PTA総会に御参集いただき、ありがとうございます。

  また、学校組合教育委員会教育長職務代理近江賢一様 学校組合議会議長中野康子様を始めといたしまして、たくさんの御来賓の皆様の御臨席をいただき、誠にありがとうございます。ただいま、全ての議案に御承認いただき本日から新役員による平成29年度PTA活動がスタートできることを感謝申し上げます。

 さて、この場をお借りして、本年度の牧之原小学校学校経営について、お話させていただきます。昨年度、この場で、学校目標「喜びを持って生きぬく原っ子」の下、この牧之原小学校を「喜びでいっぱいの学校」にしたいという決意をお話させていただきました。本年度も昨年度以上の決意を持ち、さらに、それを具現化していくことを皆様にお約束いたします。
 その具現化の一つとして、皆様のお手元にあるグランドデザインの中央に示してある「協力平の精神」の部分です。ご覧ください。
 「協力平」とは、戦時中、元あった小学校の場所が飛行場になってしまった時、「牧之原小学校をなくしてはならない」と、台地に住む方々がみんなで協力して荒れ地を開拓したことになぞられて学校が建っているこの地を「協力平」と名付けられました。それを今に伝えていくために、牧之原小学校では「協力平」というソーランの踊りが伝統として引き継がれています。このソーラン舞は、本年度で6年目になります。
 子どもたちは「協力平」を牧小の自慢としていますが、子どもたちにとっては、「協力平」とは、ソーランの踊りのことを指しています。
 しかし、校歌にも「協力平なごやかに」という歌詞があるし、「協力平」という石碑が建っているその「協力平」の持つ意味を単なる「ソーランの踊り」というだけで終わらせたくないと、昨年度の着任直後から考えておりました。
 そうして、真剣に考えていると、ヒントが向こうからやってくるものです。夏休みに校長室のカーペットの交換をする工事のために校長室のものを全部取り除いたとき、出てきたのです。これです。これは、まさに開拓している様子の写真です。この写真を見たとき、私たちが、牧小で子どもたちに教えていかなくてはならないのは、この写真の中に息づいている人々の心=精神ではないか、と思いました。
 そこで、昨年度末に、教職員に投げかけ、私たちが子どもたちに伝えていきたい協力平の精神とは何かを探り出していきました。
 その結果が、グランドデザインに示した「協創」「協助」「協動」の3点です。これは教職員向けの言葉ですので、子どもたちには「創り出す」「助け合う」「行動する」という言葉で示していきます。今日、3時間目に「重点目標を知る会」という全校一斉授業の中で、子どもたちと一緒にこう確認しました。

      「協力平」という言葉には、2つの自慢があります。一つは、これまでみなさん
     が考えてきた「協力平」というソーランの踊りです。そして、もう一つは、昔の人
     たちが、学校をつくるためにみんなで心を一つにして、開拓をしたその心を引き
     継いでいることです。その心とは、「新しい学校をみんなで創ろう」「みんなで助
     け合おう」「みんなで行動しよう」という心です。
       4年生以上の子どもたちには、「協力平」の踊りにこめるものが、「協力平の精
     神」であるから、「協力平の精神」を引き継いでいることに誇りをもって、「協力平」
     を踊ってください。

 そして、もう一つ。グランドデザインの「学級経営の基盤」をご覧ください。「自分がされていやなことはしない、言わない、させない」という部分です。数多くあるルールやきまりを一つ一つ教え、覚えさせるのではなく、端的に「自分がされていやかどうか」で、判断する力をつけていきたいと思います。全職員共通で、担任にかかわらず、その場で指導する、ということを徹底していきます。

  この1年間、この3つの心=精神を根底におき、協力平の地で元気いっぱい、一生懸命の教育活動を子どもたちに提供し、喜びでいっぱうの学校になるよう、職員一同で、頑張っていきます。


 

 
 
 


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