寒い季節になってきましたね。
しかーし!4年生の理科では今、とってもホットな実験をたくさん行っています!!
試験管やビーカーを使いこなし、小さな博士に大変身♪
テーマは何と言っても、ものの温まり方!(冷やすこともありますが・・・)
温度の変化によって空気、水、金属の体積はどのように変わるのかな?
まずは前回の空気の実験!!
試験管をお湯の中に入れて温めると、中の空気はどうなるかな?
反対に、氷水の中に入れて冷やすとどうなるかな?
試験管の縁にシャボン液をつけたら実験スタート☆


お湯の中に入れるとぷく~っと見事なシャボン玉が膨らむ膨らむ♪
上手に膨らむと思わず歓声が!
氷水に入れるとどうかな?

比べてみると、氷水の方はどんどんシャボンがへこんでいきます。
うーん、不思議だな~???
続いて、本日の水の実験!!!
空気の時はシャボン液を使っていたので、体積の変化の様子がわかりやすかったのですが・・・
果たして、水の体積は変化するのかな?
子どもたちも予想の時点では悩み、意見が完全に分かれていました。
水をなみなみ試験管に注いだら、実験スタート♪
さーて、どうなる???

あれ?
最初は、「何にも変わらないじゃん!」
と言っていた子どもたち。

あれれ???なんだか、よ~く見ると・・・?

確かに変化は空気の時と比べてわかりづらかったけれど・・・
温めたら少しだけぷくっと、水の体積が増えている!!!
そして、そのまま冷やしてみると?
ぷくっと増えた水が少しずつへこんでいくのがわかりました。
すごい!!なんで??
消えた水はどこにいったの?
そんな声も聞こえてきました。
子どもの理科離れと言われていますが、子どもたちの表情からはそんなこと全く感じられません。
やっぱり理科って不思議がいっぱい!おもしろい!もっと実験がやりたい!!
そんな気持ちが伝わってきます。
今のワクワクやドキドキの気持ちを失うことなく、ずっと持ち続けてほしいな。
そんな気持ちになりました。
11月からは、スペシャル理科支援員の西村先生も授業に入ってくださっています。
ラジオもご自分で作ってしまう西村先生!!
そんな西村先生との授業で、子どもたちはもっともっと理科好きになるのではないかな?
さて、明日の理科は金属の実験です。
空気と水は温度の変化によって体積が変わったけれど、金属は・・・?
明日もワクワク、ドキドキな実験になるといいです!!