2021/08/11 | オリンピック見ましたか。 | | by:校長 |
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牧之原小学校のみんな。元気にしてますか。
夏休みを楽しんでいますか。
もしかしたら、夏休みの宿題に終われているかもしれませんね。
宿題は計画的に。
校長先生の夏休み前半は、オリンピックに夢中でした。
みなさんはオリンピックを見ましたか。
校長先生は、運動が大好きです。今でもまだ、ソフトボールをしています。
年に、10試合がありますが、その10試合で活躍できるために、家でもほぼ毎日バットを振ってます。
一生、ソフトボールをしたいと思っています。
さて、今日は体育についてです。
好きな教科ランキングを子供たちにアンケートすると、体育は堂々の1位です。2位はだいたい図工です。算数も以外と人気があって、人気なしのダントツは国語です。
体育は図工をライバルなんて思っていません。1位と2位の間には、アマゾン川ぐらいの開きがあります。図工と算数の間がちょろちょろ川くらいです。体育がライバルにしている学校生活は2つだけです。それは、給食と休み時間。
でも、そんな体育も、危機を迎えています。体育が嫌いになってしまう人が増え続けています。そんな人は、この夏、オリンピックを観ることもしません。日本人選手の活躍を観ても、何も心は動きません。運動ができなくて、恥ずかしい経験をたくさんしている人に多いんだそうです。運動ができないことにより自分自身への自信を失ってしまった人。ドッジボールでだいたい顔面にボールが当たり、泣いてた人。そんな人達です。
でも、中には、できなくたって、苦手だって、運動が好きになる人はいるんです。
わたしが知っているそんな人は、こんなことを言ってました。
「小学校の時、運動は苦手だったけど、初めて25メートル泳げて壁をタッチしたら、回りでみんなが歓声を上げて、手をたたいて大喜びしてくれました。その時の喜びが残っているから、運動は苦手でも、運動を好きなのかもしれない。」
その言葉を聞いたとき、思ったんです。
運動の楽しさって、できるようになることだけじゃないんだ。
運動は自分がするってだけじゃなくて、オリンピックを見たり、友達が運動しているのを支えたり、応援したり、そんな楽しみ方があります。できるようになることばかりが運動の楽しさじゃありません。運動はできなくても、挑戦を続けていくことが楽しいと思っている人だっています。
牧之原小学校の子どもたちの中にも、「運動は嫌い。」「体育が嫌い。」って思っている子がいるけど、そんな子どもたちのために「牧チャレ」があるんです。
夏休みが終わったら、ぜひ、牧チャレに挑戦してみてくださぃ。