2012/12/18 | ノロウイルス食中毒注意報が発表されました |  | by:牧之原小養護教諭 |
---|
ノロウイルス食中毒注意報発表されました
発表日 平成24年12月17日(月)
(有効期間 平成24年12月17日から平成25年1月16日までの1か月間)
県内では、ノロウイルスによる食中毒が続発し、また、感染性胃腸炎患者も増加しており、ノロウイルス食中毒が発生しやすい状況にあります。
御家庭でも、食品の取り扱いや体調の変化に注意しください。集団感染を防ぐため、万一お子さんにノロウイルスや感染性胃腸炎を疑われる症状がみられましたら、登校を控え、学校へ御連絡ください。
参考資料
<ノロウイルスとは?>
乳幼児から成人まで幅広い年齢層に、感染性胃腸炎を起こすウイルスです。手指や食品などを介して、口から感染し、ヒトの腸管で増殖し、おう吐、下痢、腹痛などの症状を起こします。(患者の便やおう吐物には1グラムあたり100万から10億個もの大量のウイルスが含まれています。)
<予防対策>
ノロウイルスは感染力が非常に強く、感染すると、おう吐物や便に大量のウイルスが排泄されますので、特に、次のことに注意しましょう。
1 食品への二次汚染を防ぐため、調理前、トイレの後は石けんでよく手を洗い、ウイルスを洗い流しましょう。特に、下痢やおう吐の症状がある時、オムツ交換を行った後は、手が汚染されている可能性が高いので、しっかりと手を洗いましょう。
2 加熱が必要な食品は中心部までしっかり加熱しましょう。特に、カキなどの二枚貝の調理時に注意しましょう。
3 下痢やおう吐等の症状がある場合は、食品を直接取扱う作業を控 えましょう。