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2019/08/30

おねしょのブルース

| by:校長
おねしょのブルース
 わたしは、6年生になってもおねしょをしていました。1週間に1日ぐらいでしたが。今はこうして、平気に言えるけど、当時は悩んだ悩んだ。5年生の宿泊訓練はみんなには内緒でおむつをはきました。おねしょという失敗は、当時のわたしを苦しめました。
 祖母が旅行で買ってきた「おねしょが止まる」というお守りを肌身離さず持っていました。「占い・おまじない大百科」という子ども向けの本も読みました。「おねしょが治るおまじない。」を見つけてその通りにやってみてだめだった記憶もあります。
 母も、悩んで悩んで、大きな病院に連れて行ってくれました。
 病院の先生は、おねしょに悩むわたしに対して、「おめでとう。」と言いました。人が真剣に悩んでいるというのに、なんてひどい先生なんだと、子ども心に思いました。
「おめでとう。君は11才だよね。おねしょをいつまでもしている人っていうのは、天才になるんだよ。よかったねぇ。かの有名なエジソンだって、アインシュタインだって、14才ぐらいまでおねしょをしたらしいよ。いつまでもおねしょをしている人は、伝記の本にもなるくらい、有名になっている。君もその仲間だ。おめでとう。」
 その言葉を聞いて数日後、わたしのおねしよは止まりました。
 その病院の先生と出会って良かったです。毎日毎日、おねしょという失敗をして、その失敗を気にしすぎる、それが良くなかったみたいです。おねしょぐらいなんてことないやと考えられたことで、おねしょとおさらばできたのです。
 牧之原小を日本一楽しい学校にしたい。そのために、絶対なのは、子供たちも、先生たちも、保護者の皆さんも、温かい言葉が使えるようになることだと思っています。
 子供たちをもっともっと思いやりのある人に育てるために、もっともっと自分の良さに気づけるために、徹底して、温かい言葉にこだわりませんか。失敗を恐れず、自分から行動できる子にするために、徹底して、温かい言葉にこだわりませんか。
 
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