離任式で感動のお別れで、牧小が寂しさいっぱいだった
次の日。天気も良かったので、子供を連れて学校に行ってみました。
卒業式の日が雨で鐘を親子で鳴らすことができなかった事、
思い出の恵みの森をもう一度見たいという思いで足を運びました。
すると、ピロティを抜けてグランドを出るとすぐ右の桜の木が
一本だけほぼ満開でした。職員室から桜の木がみえるのかな?
今年度の終了をお祝いしているかのように見事に咲いていた桜。
でも今日はなんとなく寂しく見えた桜の木でした。
私や子ども達が大好きだった恵みの森にはいると、昔はアスレチックで
いっぱいだったのに、今はひとつも残っていませんでした。
恵みの森の中央にあるブランコの横にあったたしか”どれみの階段”(間違っていたら
ごめんなさい)という、丸太のデコボコ階段で同級生の斎藤君が落ちてしまい、
腕を骨折しちゃったのです。それから、その階段は使用禁止になったな~なんて
思いながら、一番奥にいくと、木製のテーブルが一台おいてありました。
大昔は、大きなアスレチックがあり、高さもあって友だちと好きな子の話なんか
しちゃったことなんか思い出しながら、このいすに何人の子が座って休み時間を
過ごしたのだろう?と、時間の流れを感じてしみじみしました。
わが子はあんまり恵みの森では遊ばないよ。と言っていましたが、私は
大好きでした。なぜなら、勉強・授業から解放され一息つけるところだったから。
牧小を巣立った子達も学校で自分の好きな場所・好きな時間があったはずです。
忘れてほしくないな~
学校が休みの日に不審者のように写真を撮りまくってすみません。
やっぱりわが子の卒業はさみしく、楽しかった学校を私自身も忘れたくなかったのです。
歳を重ねると忘れてしまうことがでてきます。さみしいことに・・。
小学生の親を卒業する方、校舎やグランド・校庭の花や木、わが子が好きだった
場所をみれるのも後数日です。きっと、校長先生や先生方も許してくれると
思います。学校に来て思い出を目に焼き付けるのもいいですよ。
桜、きれいに咲いています。
文化部として記事を書くのも後3日。
寂しくてさみしくて、毎日のように寂しさを文字でぶつけていてすみません。
記事を書きながら毎回涙が止まりません。どうしましょう。