2月21日に日ごろお世話になっている方々をお招きして、「感謝のつどい」を行いました。短い時間の中で、お礼の言葉を言い、お手紙を渡し、歌を贈る、という内容でしたが、終始、しっとりとした雰囲気の中で行われ、「感謝の心」を伝える場にふさわしい会となりました。
子どもたちは、一人何枚かのお手紙を書きました。「感謝の気持ちを自分の言葉で表す」という「手紙を書く」という行動自体が、子どもたちにとって、大切な価値があります。時が流れていくように、すべての出来事は、止まらせないと流れていってしまいます。そこに、「手紙」という形でもって止まらせ、「感謝の心」を呼び起こすのです。子どもたちの見えない内面が、お手紙の中に表れていました。
当日の「花は咲く」の歌もすてきでした。「一生懸命に歌う声」に、お客様が目を潤ませて喜んでくださいました。
でも、この会をその場の雰囲気だけで「よかった」と終わらせないで、一歩進めるためのものにしなくてはいけないことをお客様が教えてくださいました。
「横断歩道で待つとき、二歩下がって待つこと」「給食を残さずもりもり食べること」「笑顔で元気に学校生活をおくること」これらが、「感謝の心」を行動に移すことであることを子どもたちと確認した会となりました。
当日、御出席できなかった方にもたいへんお世話になり、直接お礼をお伝えできなくて申し訳ありません。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。