2013/02/17 | いつか「栄光の架け橋」 | | by:牧之原小教務 |
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3年生のまなと君としょうま君が、スプリングコンサート出場に向けてトライしたのが、リコーダー「栄光の架け橋」です。上級生でもなかなか吹くことができない難しい曲です。2人はそれでも挑戦を決意し、オーディション当日まで、2人でがんばって練習してきました。
ところが、オーディション当日、2人はあまりうまくできませんでした。あまりにも難しい曲、リコーダーを勉強し始めたばかりの2人にとっては、当たり前の結果かもしれません。ところどころ止まってしまい、2人の音がそろわなくなってしまい、最後の一音を吹き終えた瞬間、2人は顔を見合って、苦笑いでした。
その瞬間、オーディションに参加していた他の子どもたちから、大きな拍手がありました。その拍手は「上手だったね。」という拍手ではなかったかもしれません。でも、「よくがんばったね。」と、2人の挑戦に対する拍手でした。とても温かい拍手でした。さすが牧小の子どもたちです。
休み時間をたくさんつぶして、一生懸命練習してきました。それでも「栄光の架け橋」は完成しませんでした。でも、みんなから温かい拍手をもらいました。来年は、また2人で「栄光の架け橋」に挑戦して、今度こそ「上手だったね。」の拍手を聴きましょう。