こんにちは。5年担任の富田です。
23日の離任式も終わり、「次に会う時は6年生だね!」と、子どもたちに言いながらさようならしました。「6年生」という響きにとてもくすぐったそうな顔をしていたのが可愛かったです。
この1年、いろいろなことがありましたが、とても楽しく過ごすことができました。
5年生が始まる時に、「君たちは学校の首だよ。」と、話をしました。
首は目立たないけれど、顔を支える大事な部分です。6年生が「学校の顔」なら、5年生として、顔を支える、力強い首にならなくてはいけません。首があって初めて、顔が見えるようになるのです。
この1年を振り返ると、観音山自然体験教室、陸上大会、運動会、チャレンジ走大会、長縄大会、行事ごとに「首」としての役割を考え、見事に支えてくれたと思います。
行事だけではなく、普段の授業では、わからないことは正直にわからないと言える、そして、わからないことを話し合って解決していくことのできる、すばらしい力をもっていると思います。話し合う姿は全校のお手本です。
先日行われた6送会では、見事に学校全体を引っ張り、会を成功させることができました。「支えの首」から「全てをまとめる顔」になっていると感じました。
まだまだ、めぐみの森に落ち葉があればつっこんでいくような幼さはありますが、楽しいことは心から楽しみ、笑い合える、そういう正直さ、純真さが5年生のいいところだと思います。
来年、彼らが牧小を引っ張っていく姿を楽しみにしています。
5年生の担任になれて幸せでした。ありがとう。
最後になりましたが、保護者の皆様、頼りない担任だったと思いますが、温かい声をかけていただき、本当にありがとうございました。