2024/02/27 | 頑張る5年生や登校班リーダーの姿に | | by:校長 |
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今週末に「6年生ありがとうの会」が行われます。1年に1度しかない児童会の集会活動は、子供たちが創意を発揮して計画し、準備や運営を進める貴重な体験をする機会です。子供たちが行動し、エラーに出会った時に考え直したり相談したり、そして仲間と力を合わせたりして再びトライしていくところに大きな価値があるため、教師が指示をしてしまえば短時間で終わることも、子供たちを信じて任せています。
5年生の様子を見ていてうれしくなることは、苦労も多いこの会の準備に嬉々として取り組んでいるところです。チャンスを得て「まず、やってみよう!」と取り組む姿勢にエネルギーや困難にも立ち向かおうとする強さを感じます。
登校班も6年生のリーダーからバトンタッチをして新リーダーが先頭に立ち登校する、お試しが始まっています。後ろを気遣ってペースを緩めたり立ち止まったりする子、少し先を見て歩くルートを選んでいる子など、頼もしさを感じます。また、これまで遅れがちだった子やあいさつができなかった子がグループと一緒に歩いたり先に挨拶をしたりするという変化も見られます。
子供たちには、こうしたチャンスや節目というものが必要だな、と感じるとともに、この変化を持続させていく周囲の励ましも大切だろうと思い、教職員にはサスティナブルを意識させていかねば、と考えました。